シークヮーサー

つい先月までは肌寒さを感じていたのに、日中は半袖でも大丈夫と思えるような気候になりましたね。季節の変わり目、そして新年度ということで、環境が変化された方も多いかと思います。

テレビでは新しい番組が始まる季節なので、楽しみが多いです。NHK連続テレビ小説、通称朝ドラでは、沖縄を舞台とする物語が始まりました。朝ドラも沖縄も大好きな私には、欠かさず見ていきます。

 

さて、その朝ドラの最初のシーンに、『シークヮーサー』が出てきました。

和名ではヒラミレモン(平実檸檬)、沖縄では「シー(酸っぱい)」+「クヮーサー(食べさせる)」という意味の方言で呼ばれています。ミカン科の柑橘類で、沖縄ではレモンの替わりに様々な食材などに使用されている万能な果物ですが、栄養価も高く最近ではスーパーフードの一つにもなっているようです。

 

シークヮーサーには、ほかの柑橘類と比べて、「ノビレチン」というポリフェノールの一種が非常に多く、なんと、みかんの約10倍は含まれているそうです。

ノビレチンの主な効果は、血圧や血糖値の上昇を抑える効果や、認知機能の改善にまで効果があると言われています。特に皮にその成分が含まれているそうなので、果汁と一緒に絞って摂取すると良いようです。

沖縄以外ではシークヮーサーの果実を購入できる場所は少ないですが、丸ごと絞った原液などは販売されていることが多いので、ぜひ料理に加えたり炭酸で割ってジュースなどにして味わってみてください。

 

ほかにも柑橘類ではおなじみのビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCは免疫力向上、疲労回復、美肌効果にも効果があると言われています。

紫外線を浴びることで発生したメラニンの生成を抑える働きがあるので、シミの予防・改善につながります。

 

これから日差しのさらに強くなる季節に、意識してビタミンCが多く含まれた柑橘類を摂取する方も多いと思いますが、少しだけ注意して欲しいことがあります。

それは摂取するタイミングです。

柑橘類(特に皮の部分)には、紫外線の吸収を強くしてしまう「ソラレン」という光毒性の成分が含まれています。摂取してから2時間程で体全体の血液中に行き渡り吸収力も高くなると言われていますが、かなりの量を摂取しない限り大丈夫だそうです。どうしても気になる方は、食べるタイミングは朝ご飯よりも夜ご飯にしましょう。

また、ビタミンCとソラレンは全く別の成分なので、ビタミンC含有の美容液は安心してお使いいただいて問題ありませんが、ソラレンの成分が含まれている柑橘系の精油は紫外線を浴びる前は避けた方が良いので、夜に使用したほうが安心ですね。

 

生活環境や気候に合わせて、食べる食材なども調整いただくと、より健康にお過ごしいただけるかと思います。これから益々暑くなる季節、元気に過ごしていきましょう!

 

 

 

 

神戸東洋医療学院 付属治療院 池辺由実

 

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2022年は壬寅(みずのえ・とら)!

 東洋医学では、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の十干と、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支の組み合わせで、「甲子」から「癸亥」までの60年周期で考える思想があります。

 

 

《十干(じゅっかん)》

甲(きのえ):木の兄

乙(きのと):木の弟

丙(ひのえ):火の兄

丁(ひのと):火の弟

戊(つちのえ):土の兄

己(つちのと):土の弟

庚(かのえ):金の兄

辛(かのと):金の弟

壬(みずのえ):水の兄

癸(みずのと):水の弟

 

 

《十二支(じゅうにし)》

子(ね)

丑(うし)

寅(とら)

卯(う)

辰(たつ)

巳(み)

午(うま)

未(ひつじ)

申(さる)

酉(とり)

戌(いぬ)

亥(い)

 

 

 「甲子園」は「甲子(きのえ・ね)」の年にできたので甲子園と言います。

 「甲」は「木の兄(きのえ)」、「乙」は「木の弟(きのと)」と読み、東洋医学の木・火・土・金・水の五行と対応しています。「丙(ひのえ)」は「火の兄(ひのえ)」であり、十二支の「午(うま)」は五行の火なので、「丙午(ひのえ・うま)」生まれの人は五行の火の性質が強すぎて、気が強くなると昔は言われました。

 東洋の歴史は、日本の「戊辰(ぼしん)戦争」や「壬辰(じんしん)の乱」、中国の「辛丑(しんちゅう)条約」、韓国の「甲午(こうご)農民戦争」のように、十干・十二支の干支の組み合わせで表現されてきました。

 

 年・月・日・時のそれぞれに十干と十二支の組み合わせがあり、生まれた年・月・日・時の四つの十干・十二支の五行の組み合わせから「運命」をみる占いを「四柱推命(しちゅうすいめい)」と言います。

 東洋の時間の干支では、夜の1時から3時の幽霊が出る時間は「丑の刻」です。午後12時頃は「午(うま)の刻」であり、午後12時より前を「午前」、午後12時より後を「午後」と言います。

東洋の方角も干支で表現します。「子(ね)」の方角は北で、「午(うま)」の方角は南なので、南北を結ぶ地球の線を「子午線」といいます。

 このように、東洋の文化の時間と空間は、十干と十二支で表現されてきました。

 

 2021年は辛丑(かのと・うし)で、「辛(つら)い」年でした。丑(うし・ちゅう)は植物が芽吹いて、伸びようとして伸びないようす、紐(ひも・ちゅう)がついているような状態です。伸びようとして伸びないのが2021年の特徴でした

 

 

 2022年は壬寅(みずのえ・とら)になります。

 壬(みずのえ)は妊娠の「妊」です。陽気が地中に潜伏して万物が懐妊している様子です。寅は「伸(のびる)」という意味があります。新しいモノが始まろうとする年の意味があります。伸びようとして伸びることのできなかった方は、東洋の思想では、今年がチャンスです!新しいことを始める年になります。

 また、東洋医学では「五運六気(ごうんろっき)」といって、気象と病気を予測する理論があります。2022年「壬寅」は少陽相火司天・厥陰風木在泉、木運太過となります。

 

 東洋医学の1,000年前の本『聖済総録』に壬寅年の1月から3月の予測が『病は気が沸騰して上にあり、出血して、目赤く、咳逆して頭痛し、ワキが張り、皮膚病となる』と書かれています。

 現代の言葉に変えると、花粉症で目が赤くなり、咳が出て、頭痛し、皮膚病が悪化するという予測になります。春はアレルギーの季節であり、結構当たっている印象がありますね。花粉症や頭痛は、鍼灸がものすごく得意な症状になります。

 ちなみに今年の3月から5月の病予測は『その病は熱が上にこもり、咳して嘔吐し、皮膚病を発する。胸のどが詰まり、頭痛・発熱し、頭がぼんやりして皮膚病となる』となっています。

 

 自律神経失調症で、のぼせる症状についても、鍼灸は得意中の得意です。思い当たる、身体の不調がある方は、ぜひ、神戸東洋医療学院付属治療院にご予約ください!

 

神戸東洋医療学院 早川 敏弘

 

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春分の日

厳しい冬の寒さもようやく緩み、満開の梅も終わりそうな神戸です。
関西では昔から、奈良東大寺のお水取りを迎えると厳しい寒さが一段落すると言われたり、暑さ寒さも彼岸までという風に言われたりします。毎年、肌感覚としてもよく言い表された言葉だと感じます。

 

 

一層春めいてくる彼岸の中日は、『春分の日』に当たります。
そんな『春分の日』ですが、昼と夜の時間が等しくなるとよく聞きます。しかし、昼夜の時間は本当に等しいのでしょうか?
今回はそんな常識を検証してみたいと思います。

2022年春分の日頃の“日の出”“日の入り”の時刻を国立天文台の情報を参考に確かめていきます。
今年の春分の日(3月21日)の“日の出”は6時02分、“日の入り”は18時11分です。
おや、これでは9分間昼の時間が長くなっていますね。
日をさかのぼって日の出と日の入りの時刻をみてみましょう。

 

●3月20日 6:04 18:11
●3月19日 6:05 18:10
●3月18日 6:06 18:09
●3月17日 6:08 18:08
●3月16日 6:09 18:07

このことから昼(日照時間)と夜の時間が等しいのは、2022年では3月17日ということになります。すると私が常識だと思っていた『春分の日』や『秋分の日』の昼夜の時間が等しいというのは間違いということです。
改めて、広辞苑で『春分』を調べてみると二十四節気の一つ、太陽の中心が春分点上に来た時の呼称で“昼夜の長さがほぼ等しい”とあります。
これは余計皆さんを混乱させてしまっているのではないでしょうか?

 

一般的には、昼は太陽が東の地平(もしくは水平)から現れてから西の地平(もしくは水平)に完全に没するまでと私たちは捉えていると思います。
それを基準にすると今年は、3月17日(何の意図もありませんが私の誕生日です^^)が、昼夜等しい日となってしまいます。

もし太陽の中心が地平から現れ、そして太陽の中心が沈む時刻を基準にすると、ちょうど昼夜を二等分することになります。しかし、太陽の上辺が地平から現れ始めて、完全に地平から出るまでは、およそ9分かかるのです。
これが、春分の日は日照時間が夜の時間より9分間長い理由です。

そんなことは知っているよという方が多いのかもしれませんが、私は長い間『春分の日』や『秋分の日』は、昼夜の時間が等しいと信じてきました。
このように世の中には常識と思われていても、調べてみると実際は違っているということもたくさんありそうですね。

 

鍼の施術についても、様々な先入観や常識があるかと思います。
その一つが、鍼施術はとても痛いだろうということです。
もちろん人の感受性はそれぞれですので完全な無痛であるとは決して言いませんが、皆さんが想像する“注射針”や“縫い針”が刺さった時などの痛みとは異なり、ほとんど痛みはありません。
それにはいくつかの理由があります。
まず1つ目は、日本で使われている鍼は、通常の“注射針”や“縫い針”などとは違い、圧倒的に鍼が細いことです。2つ目は、鋭い痛みを感じるセンサーが豊富に存在する皮膚を一瞬で通過させる技術のためです。

鍼施術を受けられたことのない方には信じ難いことかもしれませんが、施術中に眠っておられる方もよくいらっしゃいます。
施術を受けられた方々から「もっと鍼は痛いものだと思っていました」や「凝りに鍼があたると何とも言えない気持ちよさがありますね」等の感想を伺います。ですが、前にも述べたようにとても過敏な方も中にはおられます。
そんな方にはさらに細い鍼を使用したり皮膚には刺さず撫でたり、圧迫のみを行う鍼を使用し施術を行うことも可能です。

一言に鍼施術と言っても、施術方法や刺激量、使用する鍼の種類も様々です。
これも、オーダーメイド医療と鍼灸施術が呼ばれるゆえんの一つと言えます。

もう少しで新年度を迎えますね。新しい出会いや新しい気付きがあればと願っています。

 

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神戸東洋医療学院付属治療院 川上 靖

マヨネーズの日

3月1日は「マヨネーズの日」です。

大手マヨネーズ製造会社が19253月に日本で初めてマヨネーズを製造・販売したことから、

31日を記念日に制定したとのことです。

 

マヨネーズは、どんなものでも美味しくドレッシングしてくれます

じゃがいも、ごぼう、にんじん、キャベツ、きゅうり、ほうれんそうはもちろん、

マカロニ、スパゲッティ、鶏肉、シーチキン、ハム・・・などなど。

 

それだけではなく、

熱したフライパンにマヨネーズを入れて、お肉やお野菜を炒めるだけで、コクのある野菜炒めができます。

鶏肉とセロリの組み合わせは、最高です 

 

身近な万能調味料であるマヨネーズ みなさんは何からできているかご存じですか?

①食用油、②卵、③お酢、④塩

どれも、いつもお家にありそうなこの4つからできています。

 

新鮮な材料を使うことで、よりおいしいマヨネーズが作られます。

中でも各メーカーさんがこだわっているのは“卵”ではないでしょうか。

 

“卵”は薬膳において「高い栄養価で、虚弱体質を改善するもの」と言われています。

 

卵の白身は気を補い、卵黄には不足している体液や血液を補い、体を潤わす効果があり、病気の時にはもちろん、妊婦さんや赤ちゃんにもおすすめの食材です。

また、発熱後の精神不安、不眠、咳、のどの乾き、声がれなどにも有効とのことです。

さらにうずらの卵は気を増やし、五臓全体の働きを高めてくれるそうです。

 

薬膳的には、ほかの食材と組み合わせることで、より効果アップします!

免疫力を高めるには山芋やブロッコリーといっしょに。不眠の緩和や精神安定には、牡蠣やアサリを組み合わせて。エビやきくらげを合わせると老化防止などにも効果があるといわれています。

いろいろな調理法で味わえるのも卵の魅力です!

 

・過労や心労で疲れやすく、気力もわかないという時に

・身体が冷えているなぁと感じる時に

・めまいやふらつきを感じる時に

・物忘れが多くなったなぁという時に

・肌が乾燥してきたなぁという時に

 

卵は、上記のような身体の調子がすぐれない時に食べると、効果があります。

ぜひを食事に取り入れてみてくださいね

 

神戸東洋医療学院附属治療院 北條直

 

 

 

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電話受付開始時間、変更のお知らせ

3月より、電話受付の開始時間を変更させていただきます。

ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 

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