暑さをしのぐ!ひんやり呼吸法♪

今年は暑い・・・とても暑いですね・・・。

服を脱いでも脱いでも暑い。

そんな暑い時には、冷たい飲み物をグビグビ!といきたいところですが、冷たい飲み物は胃腸を冷やし、体調のバランスを崩しやすくなる原因となってしまいます。

暑さに対応するには、しっかりと睡眠をとることもひとつですが、暑いと夜も寝苦しくなりますね。

 

胃腸も守りつつ、暑さによる寝苦しさを緩和させるべく、簡単にカラダを冷やす方法はないか・・・

 あります♪ヨガの呼吸法のひとつに“カラダを冷やす”呼吸法があります!

 

今日はすぐにでも行っていただける呼吸法をご紹介します!

 

 1.上の前歯と下の前歯をカチッとかみ合わせます。

     上唇と下唇はつけずに少し隙間が空くようにします。

                  

 2.舌の先を、噛み合わせた前歯の裏側に当てます。

 

 3.そのまま、歯の隙間から息を吸い込みます。

   「シ~」という音が出ると思います。

 

 4.息を吐くときは、口を楽にして、鼻から吐き出します

 

 5.吸うと吐くを10回ほど繰り返します。

 

 

歯の隙間から吸い込まれる空気は、自然とひんやりした空気になり、その空気が口の中に広がるような形になります。

10回ほど繰り返すと、カラダの熱感が落ち着きやすくなります。

 

呼吸を意識的に行うことは、横隔膜を動かし、横隔膜の下に位置する胃を刺激することになります。

さらに繰り返すことで、自律神経のバランスを整えることにもつながりますので、カラダや気持ちもリラックスさせてくれます。

 

暑いなあ、寝苦しいなぁと感じる時、いつでもどこでも気軽にしていただける呼吸法をぜひ養生法として取り入れてみてください♪

 

 

神戸東洋医療学院 付属治療院

北條 直

 

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今が旬の「梅」をどうぞ

梅は6月~7月が収穫時期で、梅干し、梅酒、梅シロップ、梅ジャムなどに加工して頂きます。みなさんは梅をどのように召し上がりますか?

近畿地方ではすでに梅雨明けが発表されましたが、なぜ「梅雨」と書くのか興味があり調べてみました。

諸説ありますが梅の実が雨の水分や日光を浴びて熟すことから「梅雨」となり、「つゆ」と呼ぶのは雨の露(つゆ)に関係しているという説があるそうです。

今回は昔から身近にある今が旬の「梅」についてご紹介します。

 

≪梅の効能・効果≫

 

☆食中毒予防

梅干しに含まれるクエン酸に細菌の増殖を抑える効果があります。これからの季節は特にお弁当やおにぎりに入れるのがおススメです。

 

☆整腸作用

梅干しには腸内善玉菌のエサとなる植物性乳酸菌と、悪玉菌を抑制するカテキン酸が含まれており、相乗効果でより高い整腸効果が期待できます。

 

☆カルシウムの吸収促進

梅干しに含まれるクエン酸の作用でカルシウムの吸収が促進され、骨粗鬆症予防になります。

 

☆動脈硬化予防

梅干しにはアンジオテンシンⅡという血管収縮性作用のあるホルモンの働きにより、血圧上昇を抑え、血流をなめらかにする作用が働き、動脈硬化の予防になります。

 

☆疲労回復

梅干しには筋肉にたまった乳酸を分解するアミノ酸が豊富に含まれており、夏バテ予防になります。

 

☆食欲増進

梅の酸味成分に唾液の分泌を促進し食欲を増進する働きがあります。また、食前酒として梅酒を飲むこともアルコール作用で胃液分泌が促進されます。

 

☆血行促進

梅干しを加熱すると「ムメフラール」という血液の流動性を高める成分が生じます。血流を改善し血栓の形成を予防しますので、日常的に摂取していると良いそうです。梅干しを温かいお湯に入れて飲むのもおススメです。

 

☆美肌効果

クエン酸の作用で新陳代謝が促進され、ポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分により、美肌と老化防止が期待できます。

 

梅が持つ効能はまだまだあります!!驚くほどパワーを秘めた食材ですね。これからの熱中症対策にも梅干しを取り入れてみてはいかかでしょうか。

梅干しの塩分が気になる方は減塩のものを選んでみてください。1日1個程度を目安にどうぞ。私はお豆腐に梅肉を乗せて頂くのが大好きです。大葉があれば最高ですね!

 

特にこの時期は体調の変化を感じやすくなりますので、旬の食材を取り入れて、元気に夏を迎えましょう!!

体調を整えるためにも是非鍼灸をご活用くださいね。

 

 

神戸東洋医療学院付属治療院

藤岡友子

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梅雨

梅雨に入り、雨の日も多く、湿度の高さから体や頭の重だるさや胃腸の不調、むくみ、倦怠感、なんだかすっきりしない、下痢、軟便などなんとなく様々な不調が起こりやすい季節になります。その原因とされるのが「湿邪」です。

湿邪には外から入ってくる「外湿(がいしつ)」と、体内から生じる「内湿(ないしつ)」に分かれ、どちらも身体に様々な悪影響を及ぼす原因となります。

 

東洋医学的では、この湿邪の影響を一番受ける臓腑が「脾(胃腸)」と言われています。

梅雨のように、他の季節に比べ湿度が高く、蒸し暑いので冷たい飲食物を摂る機会も増える季節は、外からと内からの両側から脾をいじめることになります。

脾には食べた物を消化吸収し、栄養や水分を全身へ巡らせる働きがあります。そのため脾が弱ると、疲れやすさや倦怠感、食欲の低下、下痢、軟便などが見られやすくなります。

また、脾は水分を全身に巡らせる働きもあるので、脾が弱ることで体の重だるさやむくみ、スッキリしないなども見られやすくなります。

 

特に日本人は、島国で周りを海に囲まれている湿度が高地域に住み、湿度を嫌う胃腸が弱い人が多い民族です。そこに梅雨が重なるといつも以上に胃腸に負担をかけることになります。

そのため、体の内側からと外側からの両面から湿気を追い出すことが梅雨における養生で大切になってきます。

では梅雨の養生を見ていきましょう!

 

1.冷たい飲食物は極力避ける

暑くなる季節なので、ついつい冷たい飲食物を摂る機会も増えます。

冷たい飲食物は、水分代謝や元気の源である脾(胃腸)を弱らせ、食欲低下や倦怠感、だるさ、下痢や軟便、むくみなどの原因になります。出来るだけ冷たい飲食物は避け、普段から最低でも常温以上の温かい飲食物を摂るようにしましょう!

どうしても冷たいものを摂る時は一度口の中で少し温めてから飲み込むようにしましょう。

 

2.肥甘厚味の物、お酒、水分の飲みすぎに気を付ける

肥甘厚味(ひかんこうみ:脂っこい物、甘い物、味付けの濃い物)や、お酒、水分の摂り過ぎは湿邪(体内で余分な水分)となり、特に外の湿気が多い梅雨は湿気に弱い脾を弱らせる原因になります。

甘い味の食材は薬膳では脾を元気にしてくれますが、過ぎたるは及ばざるがごとく。摂り過ぎは湿邪を生んでしまうので注意しましょう。

オススメは温かいあっさりした薄味の和食です。

よく噛んで食べることで少しでも胃腸の負担を減らしてあげましょう。

 

3.体を冷やさず、適度に汗をかく

梅雨頃から蒸し暑くなり、冷房が入り始め、冷たい飲食物も増えるので、外側からも内側からも体を冷やしてしまいます。

体が冷えると血流も水分代謝も悪くなり、汗をかきにくくなり、体から湿邪も出ていかず、胃腸を弱らせ、体は重だるくなり、胃腸の調子も悪くなります。

そんな時はウォーキングや散歩、ストレッチ、ランニングなどで体を動かして軽く汗をかき、体に溜まっている湿邪を外に追い出しましょう!

体が重だるい、むくみ、胃腸の不調など湿邪の影響を感じるときは、半身浴や岩盤浴などで軽く汗をかくのも1つの養生です!

その時は水分補給も適度にしてくださいね。

 

4.思い悩みすぎない

中医学では「思」という感情は「脾」と深い関係があると考えます。

適度に思い悩むことは良いですが、過度に思い悩みすぎることは脾に負担をかけ、消化吸収機能を低下させてします。例えば、心配事や恋愛、勉強などで思い悩んだりした時に食欲が落ちた経験は誰しもあると思います。

考え過ぎても仕方のない事に対して時には「ま、どうにかなるか!」精神でいきましょう!

 

5.部屋の風通しを良くし、清潔にしましょう

梅雨の合間の晴れた日は出来るだけ部屋の窓を開けて換気し、空気の入れ替えと湿気を外に追い出しましょう!カビなども繁殖しやすい時期なので、部屋の中は清潔に保ちましょう。

部屋に除湿器なども置き、住んでいる環境の湿度を出来るだけ下げて胃腸と体の負担を減らしてあげましょう。

 

これらの養生を日々に取り入れて、ジメジメ蒸し暑い梅雨をカラッと元気に過ごしてくださいね。

 

 

神戸東洋医療学院付属治療院

田中 友也

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ピリピリ、チクチクは嫌だ・・・

今年は昨年より早い梅雨入りが予想されています。雨がじとじと、湿気も多く、心身ともに不調を感じやすい頃かと思います。

 

6月2日から歌舞伎座に出演予定だった片岡仁左衛門さんが5月に休演を発表されました。休演される理由は頭皮に「帯状疱疹」ができたからだそうです。この「帯状疱疹」という病気について、一度は耳にされた方が多いと思います。

では、「帯状疱疹」とはどのような病気なのでしょうか?

 

「帯状疱疹」は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる皮膚湿疹です。

子供のころに流行する水ぼうそうと同じウイルスによって起こります。水ぼうそうの予防接種は受けた、感染したが治癒しているから大丈夫と思われる方も多いと思います。しかし、水痘・帯状疱疹ウイルスは、水疱が治ってウイルスに対する抗体ができた後も消失することはなく、身体の神経節(神経が集まっているところ)でその鳴りを潜めているのです。

健康で免疫力が高いときには、その活動を抑えることができていますが、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫力が低下してくるとウイルスの活動を抑えきれず、水疱や発疹といった症状が神経に沿って出始めます。神経と皮膚でウイルスが炎症を起こすため、皮膚の症状だけでなく、強い痛みを伴うことがあります。

症状としては、身体にピリピリやチクチクとした痛みを感じ始めて数日後に、痛みを感じた場所に赤い斑点のような発疹が出始めます。この赤い発疹が胸からお腹、背中などに帯状に広がって出ることが多いです。

 

帯状疱疹の感染リスクは少ないですが、ゼロではありません。

帯状疱疹の水疱には、水痘・帯状疱疹ウイルスが存在しています。なので、水ぼうそうになってない人が感染する可能性があります。水ぼうそうに感染していない赤ちゃんや子供、妊婦さんには、水疱が完治するまで接触を控えるように注意しましょう。

また、高齢者では、帯状疱疹治癒後も痛みが持続(帯状疱疹後神経痛)したり、耳の周囲に生じた場合には聴覚障害や末梢性顔面神経麻痺を起こしたりすることもあります。そのため、帯状疱疹の可能性がある症状が出た場合は、なるべく早く皮膚科を受診されることをおすすめいたします。

 

さて、帯状疱疹の発症は予防できるのでしょうか?

答えは・・・「できます」

 

最近では50歳以上の人を対象とした帯状疱疹ワクチンを接種されることも選択肢の一つとしてありますが、大切なのは免疫力を低下させないことです。帯状疱疹は、免疫力が低下したときに発症するので、高齢の方に多いとはいえ、若い方でも発症する可能性は十分にあります。

 

免疫力の低下を防ぐために、

 ・食事のバランスに気をつけて、十分な栄養をとりましょう

 ・睡眠をきちんととり、規則正しい生活を送りましょう

 ・疲れているときには必ず休息をとりましょう

このように、疲労やストレスを溜めない生活を心がけることが大事です。

 

 

~日ごろの疲れやストレスがなかなか解消できない方へ~

免疫力の低下を防ぎ、疲労を改善するのにおすすめしたいのが、「鍼灸治療」です!

今なら、初診の方に限り、何と!!半額で治療を受けることが可能です!!!

 

最後は通販番組のようになりましたが、鍼灸治療は自己のもつ自然治癒力を最大に引き出し、免疫力を向上させるためのお手伝いをします。

日常感じている身体の不調の改善だけでなく、免疫力低下を防ぐためのメンテナンスとしてもご利用いただければと思います。

 

 

                    

 

神戸東洋医療学院 付属治療院

田中里佳

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ととのう

皆さん「ととのう」と言うこの言葉って知っていますか?

最近よく耳にするサウナ用語です!

2~3年前からサウナブームが起きていますが、皆さんはサウナを利用されていますか?

 

以前のサウナのイメージは、おじさん達が熱い部屋に入り熱さに耐えながら汗をかき、その後冷たい水風呂に気合を入れて入っている、我慢比べのようなイメージでとても健康にいいとは思えていませんでした。

しかし最近のサウナブームもあり、サウナは心身ともに健康になるとても優れた健康法だと言われています。

サウナ施設も増え、キャンプでもサウナテントに入るなど、サウナー(サウナ利用者)が増えて大人気です。

 

今回は、「サウナ」と「ととのう」についてのお話しをしたいと思います。

 

まず、一般的な「サウナ」の利用方法について簡単に説明します。

①100℃近いサウナ室に数分間入りしっかり汗をかく。

②20℃以下の水風呂に浸かり身体を冷やす。

③外気温で休憩をする。

④①~③を1セットとし、これを3~4回繰り返す。

 

この方法でサウナを利用すると全身の血流が良くなるのはもちろんですが、自律神経を刺激し、※交感神経と副交感神経の切り替わりも自動的に起こるなど、とても良い健康法なのです。

※交感神経 :緊張している時や活動している時に働く神経で仕事中などスイッチオンの時に優位になる神経

 副交感神経:リラックスしている時に働く神経で入浴中や睡眠時などスイッチオフの時に優位になる神経

 

もう少し詳しくサウナで自律神経を説明すると、以下のような状態になります。

☆サウナ(交感神経が優位)→水風呂(交感神経が優位)→外気浴(副交感神経が優位)

 

サウナの室内では、高温の環境下で交感神経が刺激され交感神経が優位に、また水風呂では低温の環境下でさらに交感神経が働き、厳しい環境下で生命を保とうと、心拍数や血圧を上げたり脳内からもホルモン(※βエンドルフィン、セロトニン、オキシトシン等)が分泌されます。

※βエンドルフィン:モルヒネと同じような作用の物質。鎮痛作用、気分高揚や幸福感が得られる物質

 セロトニン   :精神安定の効果がある物質

 オキシトシン  :ストレス緩和効果等の物質

 

外気浴の時は、厳しい環境下から脱しているので、副交感神経が優位になりリラックス状態なっていきますが、脳内に分泌されたホルモンはすぐに無くなるのではなく、消滅するまで2分ぐらい残存し活発に活動するという異質な状態となり、身体はリラックス状態ですが脳内だけは活動しています。

この時の状態のことを「ととのう」と言われています。

 

このように「ととのう」は、外気浴(休憩)の時に起きる現象のことなのです。

人によって「ととのう」という感覚が違いますが、身体が軽く感じ気分がスッキリし頭が冴えて、とても気持ちいい感覚が感じられます。この時、心身が整ったと表現されているようです。

 

 

サウナは、血流量を増大させたり自律神経の切り替えやリセットができるので、自律神経が乱れている自律神経失調症や冷え症の人はもちろんのこと、様々な症状に効果があると言われていますので、ぜひサウナで「ととのう」を体感し健康を維持してください。

 

しかし、とても厳しい環境下での入浴となり身体にも負担が大きいので、高齢者、高血圧、心臓に疾患のある方などは危険ですので注意してください。

そのような人や高温や冷水が苦手な人には、自律神経の調整等は鍼灸の得意分野ですので、ぜひ来院し鍼灸の「ととのう」を体感しに来てくださいね。

スタッフ一同来院をお待ちしております。

 

 

神戸東洋医療学院 付属治療院

井上 博之

 

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