内臓の疲労と冷え
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とはよく言ったもので、お正月にゆっくりゴロゴロ過ごしたかと思えば、もう2月の中旬になろうとしています。

まだ寒さが続く日々ですが、冬だからこそ湯舟にしっかりつかる方も多いはずです。
それでも体が冷える・・・。
冷えの原因は色々ありますが、気温が低いからだけではありません。
今回は、「内臓の疲れ」と「冷え」の関係性をご紹介します。
12月・1月と忘年会、お正月、新年会とイベントが多く、よく食べよく飲み、いつもより時間をかけて胃腸に働いてもらったと思います。
東洋医学的に「胃」と「脾」は、食べたものをエネルギー(気)と血に変える場所です。
胃は、食べ物を受け取る器であり、消化する役目があります。
脾は、その消化されたものから「気・血・水」を作り、そこから熱が生まれます。
この働きを「気血生化(きけつせいか)」といい、体を温める力の源でもあります。
だからこそ、体を温めるために胃と脾には元気でいてもらわないといけません。
しかし、胃と脾がこの年末年始の暴飲暴食で疲れ切っていたらどうでしょう?
気と血を作ることができず、その結果、体の中で熱も生まれません。
この2月は、まず疲れた胃脾を整えるようにしましょう。
脾は、脂っこいもの、冷たいもの、生ものが苦手です。
シンプルな味付けで温かくして食べるのがポイントです!
そして、とにかくよく噛むように心がけてください。
噛まずに食材が胃に送られると、分解するのに毎回大仕事です。
少しでも胃のお仕事を減らしてあげてください。

根菜類も脾を元気にします。
お野菜が美味しい冬。大根、山芋、かぼちゃ、にんじんなどを、スープやお味噌汁にいれて腹8分目で養生してください。
東洋医学では、胃と脾を整えることが体を内側から温める第一歩です。
食事を見直し自分を労わることが、冷えにくい体づくりにつながります。
内臓も整えて、寒い冬を心地よく乗り越えましょう!!
神戸東洋医療学院付属治療院
宮崎 紗希
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神戸 三宮で鍼灸といえば
神戸東洋医療学院付属治療院
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