お正月休みでゆっくりできたのも束の間、もう1月も半分が過ぎました。

冷え込む毎日ですが、皆様ご体調はいかがですか?

 

19日は「風邪の日」と呼ばれていますが、由来はご存じでしょうか??

1795年のこの日、第4代横綱の谷風梶之介がインフルエンザで死亡した出来事にちなんだことが由来とされています。

大相撲で活躍し35連勝を成し遂げた彼も、風邪には勝てなかったようです。

 

厳しい寒さ、空気の乾燥とともに流行る風邪やインフルエンザ。

のどには菌やウイルスを防ぐリンパ節がありますが「乾燥」すると粘膜が傷つき、菌やウイルスの侵入経路となってしまうのです。

 

 

暖房などをよく使うこの時期、乾燥から鼻やのどを守ることがとても重要です!!

風邪をひきにくく、1年をスムーズに始めるための対策として、粘膜を強化してくれる食材をご紹介します。

 

 

粘膜の材料となるたんぱく質と、粘膜を強化するビタミンA、そして粘膜の乾燥を防ぐ水分と良質な油脂をとることがお勧めです。

たんぱく質ではお肉、お魚、卵、大豆。

 

ビタミンAでは、にら、ほうれん草、かぼちゃ、人参など、色の濃い野菜を選びましょう。

色の濃い野菜にはβ-カロテンが多く、体内で必要量に合わせてビタミンAに変換してくれます。

 

 

また、ビタミンAは油に溶けると吸収率が良くなります。

バター、ラードなどの飽和脂肪酸はなるべく控え、質の良い油を選びましょう。

 

良質な油とは、植物油や魚に含まれる不飽和脂肪酸と呼ばれる油で、オリーブオイルやエゴマオイルやごま油などです。

 

ですが、エゴマオイルは熱に弱い為、サラダなどにはオイルドレッシングやエゴマオイル、炒め物にはごま油などと、ビタミンAを組み合わせて頂く工夫をしてみてください。

 

 

食材だけでなく、調理法も大切で、過度に辛い物、熱い物、冷たい物は粘膜を傷つけるため注意が必要です。

またのどの乾燥を防ぐために、お水はこまめに飲む、加湿器をつけるなども大切ですね。

 

 

今年1年を元気にお過ごしいただけるよう、

2024年も神戸東洋医療学院付属治療院は、皆様のお身体をサポートさせて頂きます!!

 

 

 

神戸東洋医療学院付属治療院 

宮崎紗希

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