朝晩少し涼しくなって来ましたが、日中はまだまだ暑い日が続いています。

皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

 

ところで、皆さんは映画『国宝』を観られましたか?私は先日、観に行ってきました。

とても素敵でいい映画でしたが、上映時間が約3時間という長時間だったので身体が・・・

映画を観終わり立とうとすると、身体が固まって暫く動けませんでした(笑)

長時間座っていると、身体が硬く固まってしまうことを実感した一日でした。

今回の題名にあるように「座りすぎ」は身体に良くないですね。

 

同じ姿勢でいる時間が長くなると、健康に害を及ぼすことがあります。

そのことについて、厚生労働省のホームページに「座位行動」として紹介されています。

座位行動とは、座っていたり、横になっている状態のことです。

寝ていない時間の大半は座位行動を行っているのですが、この時間があまりにも長いと、健康問題が発生することが記されています。

 

そこで注目したいのが、調査によると日本人の平日の総座位時間は1日7時間であるということです。

世界20カ国(アメリカ、中国、インド、カナダなど)のなかでも、一番長いという研究結果でした。

これは、映画『国宝』の2倍以上の時間座っているということになります。日本人は座りすぎですね!

 

最近、この「座位行動」による健康リスクについて多く指摘されています。

長時間座り続けていると、全身の最も大きな筋肉である太ももや、「第二の心臓」とも言われるふくらはぎの筋肉が働かないので、筋肉量の低下や血流の低下を招きます。

血液を循環させるときには、体の骨格筋もポンプのような役割をして心臓に血液を戻す手助けをしています。

しかし座っている時間が長いと、その役割を充分にできないため、心臓に負荷が多くかかります。

その結果、長年の負担によって心疾患につながってしまいます。

 

また、体の筋肉を充分に使わないために、血中の脂質代謝が低下して中性脂肪が増加するといわれています。

燃焼するカロリーも少なく、肥満のリスクも高まります。

ほかにも、生活習慣病や骨粗鬆症などのリスクが高まることや、認知機能の低下、メンタルヘルスにも悪影響を与える要因となるようです。

コロナ禍から在宅勤務が増え、仕事中の身体活動が減っていることも懸念されています。

1日8時間以上座っている人は3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果も出ています。

 

この悪影響は、週末に運動する程度だけでは打ち消すことはできないようです。

座位に限らず長時間同じ姿勢でいることは、たとえどんなにいい姿勢だったとしても好ましくなく、30分~1時間ごとに体操やストレッチなど数分間だけでも身体を動かすことが大切になってきます。

「座りすぎ」を防ぐ一番のポイントは“小まめに動くこと”なのです!

 

テレビを見ている時でもCMになったら立ち上がったり身体を動かし、スマホを見ている時でも時々首肩を回したりするなど、小まめに動いてください。

映画鑑賞中などで立ち上がったり歩いたりできない場合には、足首を動かしたり、座る姿勢を少し変えたりすることでも予防はできます。

 

 

皆さんも小まめに動くことを意識して、くれぐれも座りすぎには注意してください。

注意していても、身体が硬くなって辛いときは、鍼灸治療で身体のリセットをしませんか。

スタッフ一同お待ちしております。

 

 

神戸東洋医療学院付属治療院

井上 博之

 

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