2011年も終わり、新たに2012年を迎えます。
年末のカウントダウンイベント、初詣、長期旅行、親戚の集いなど、楽しいことが盛りだくさんな年末年始。
みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。

過ごし方は人それぞれですが、一つだけ避けたい過ごし方があります。それは、
「普段仕事で働きっぱなしだから、寝正月したい」
「人出の多いところには行きたくない、家でテレビでも見て過ごそう」
などの、ゴロゴロした過ごし方です。

みなさんは季節性うつ病をご存じでしょうか。
このうつ病は特に冬季、10月から12月にかけて発症しやすく、3月頃には回復する傾向にあります。
症状はうつ気分だけでなく、たっぷり眠たくなる、多めに食べたくなるなどがあります。

これは、日照時間が関係していると考えられています。
通常よりも光の量が減少することにより、神経伝達物質のセロトニンが減り、

脳の活動量が低下します。
また、眠気を引き起こすメラトニンは暗くなると分泌が活発になるため、体内時計が狂ってしまいます。

人工の光ではなく、自然の光である、太陽光を浴びることは大切なことです。

この時期に暖かい南国に旅行へ行く人が多いのも、
太陽のパワーに引き込まれているのかもしれないですね。
日の出を見に、散歩したりランニングしたりするのもお勧めです。

屋内で過ごすだけでなく、外で過ごす時間を増やすよう心がけ、良い新年をお迎えください。

神戸東洋医療学院 付属治療院 池邉 由実