12月に入り、神戸では10度を下回る気温の時間帯もあり、寒さをさらに感じる季節になってきました。

最近、働き盛りの患者様から「頭痛」に関するお悩みをよく耳にします。皆さまは頭痛を経験されたことがありますか?

 

 

 

「目の奥が重くて頭が痛い」「首・肩が凝って頭が痛い」「痛くて何もする気になれない」など症状は様々です。

頭痛には一般的に大きく分けると「緊張型頭痛・片頭痛・群発性頭痛」の3種類があります。

今回はこの中でも1番よく患者様に見られる「緊張型頭痛」についてお話をしたいと思います。

 

「緊張型頭痛」のよく見られる症状

1.後頭部を中心に重く痛む

2.頭を締め付けられているような痛み

3.頭におもりがついているような感じる

4.頭痛と肩や首の凝り感・張り感を感じる

5.頭痛と目の疲れを感じる

 

このような症状に加えて、体が冷えている、疲れやストレスが溜まっている、お酒を飲みすぎている、

睡眠不足なども症状としてよく見られます。

 

当てはまるものはありましたか?

 

「頭痛」が頻発する患者様の多くに見られるのは、肩こり・首こりです。

肩や首のこりの原因の1つとして、「寒さ」が考えられます。

体は寒さを感じると本能的に筋肉を緊張させて熱を作ろうとします。無意識的にその状態が続くと肩こりなどの症状に発展します。その為、寒くなる時期に「頭痛」を感じる患者様が増えます。

 

鍼灸治療で深部の肩こり・首こりをとることにより慢性的な頭痛が改善される患者様が多く見られます。

また、自分では肩こりなどの自覚症状がない方もおられます。

慢性的な頭痛でお悩みの方は一度、神戸東洋医療学院付属治療院までご相談下さい!

 

 

おすすめの簡単セルフケア

1.お風呂につかる 

汗がじんわりと出るくらいがベスト。個人差がありますが今の時期なら40度~43度がおすすめ。

しっかり温めて筋肉の血流をあげてあげましょう!

 

2.肩を回す

肩回りは首の筋肉も背中の筋肉もついているのでしっかり効果的に動かすことができたら、肩・首の血流がアップし頭痛の予防になります。

1番簡単なのは、水泳の「クロール」の動き。空中で1分くらい泳いでみてください。

コツはとにかく大きく腕を回すこと。鼻で息をすいながら回すとより気持ちいいですよ。

リラックスしながらやってみてください。

 

日常で簡単にできることですので、楽しみながら頭痛や寒さ対策をしていきましょう!

 

 

神戸東洋医療学院付属治療院

小林 香織

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