明日から12月、1年で一番陽の短い冬至まであと少し。寒いと外へ出るのが億劫になりがちです。そんなときはお家でほっこりと。そして、お供には是非、美味しいお茶をexclamation

 

さて、日本人には馴染みのお茶ですが、緑茶も、烏龍茶も、紅茶も同じチャノキから作られているのをご存じでしょうか。学名をCamellia sinensis(カメリア シネンシス)というツバキ科の植物で、様々な品種が開発され、世界各地で生産されています。

さらに、摘み取った新芽や若葉をどのような工程で加工していくかによってお茶の種類が決まります。揉み込んだ芽や葉は、空気中の酸素と反応し発酵します。完全に発酵させると紅茶、半分だけ発酵させると烏龍茶、発酵させないと緑茶になります。

今回は、紅茶をとりあげたいと思います喫茶店

お茶はポリフェノールが豊富とは言いますが、生のお茶の葉に含まれているポリフェノールであるカテキンは、発酵し紅茶になるとテアフラビンやテアルビジンに変化し、紅茶特有の紅い色素や渋みの元になります。これらは抗酸化作用があり、体を構成している細胞の老化を遅くすることが出来るかもしれません。

むずかしいことはさておき…ここで、紅茶の美味しい淹れ方をご紹介します。

まずはお水ですが、蛇口から出したての空気が含まれた新鮮な水道水をやかんに注ぎます。カップ1杯につきティースプーン1杯の茶葉をポットに入れます。沸騰したお湯を、やけどに気を付けながら一気にポットに注ぎ入れます。空気がたっぷりと含まれたお湯であれば、茶葉がポットの中で対流し始めます。

抽出時間は2、3分ですが、紅茶のパッケージをご参照ください。抽出中も冷めないように、ポットにタオルやティーコージーと呼ばれる保温用の布カバーを被せてもよいでしょう。あとは、各々のカップに注ぐだけ。ストレートやレモンティーも良いですが、ミルクを入れてもやさしい味になります。

紅茶の本場、イギリスでは、紅茶は圧倒的にミルクティーが主流。こだわりも強く、カップに注ぐのは紅茶が先かミルクが先かでちょっとした論争が起きます。昔は、性能の良い陶磁器を作ることが大変難しく、それだけデリケートなものであったため、いきなり熱い紅茶を注ぐと割れてしまう恐れがありました。そのため、先にミルクを注ぎ急な温度上昇を防いだそうです。ということは、先に熱い紅茶を注いでも割れない上質なカップを所有していることは、ある種のステイタスでもあったわけです。

2003年には、王立化学協会による“完璧な紅茶の淹れ方”なるものが発行され、化学的に検証された結果、ミルクを先に注いだ方がミルクの臭みが出にくいため良かろうとの見解が示されました。

まぁ、紅茶が先だろうがミルクが先だろうが、どちらでも好きにしたら良いのです。余計なお世話でした(笑)。

 

最後におまけ。使い終わった茶殻も、再利用。しばしばになった疲れ目に紅茶パックはいかがでしょうか。

紅茶に含まれるタンニンは収れん作用があります。使い終わったティーバックを熱くない程度に冷まし、水滴を切ってまぶたの上にのせるだけ。あとはゆっくり深呼吸して、しばし休息…ほっとした顔

皆さま、お体ご自愛下さい。

 

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神戸東洋医療学院付属治療院 岡田 裕美子  

 

 

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