二十四節季の一つ「夏至」晴れ
一年で最も昼の時間が長くなる日のことで、今年は6月22日にあたります。

夏至とは、この日を過ぎると本格的な夏が始まるという日ですが、

しかし実際は、梅雨の真っ只中で、日照時間は冬よりも短いことが多いようです。

 

さて、今回はこの夏至について調べ始めたところ、冬至といえばカボチャのように、夏至にも地方ごとに何かを食べる習慣があるということを改めて知りました。

ここ関西地方では、“タコ”を食べるという習慣があるそうです。

というわけで、今回はこのタコについてお伝えいたしますひらめき

 

神戸の隣に位置する明石では、「明石ダコ」として鯛と並んだ知名度の高さです。

瀬戸内海の激しい潮流にもまれて身が引き締まっているだけでなく、明石ダコはエサとしてカニを食べているのでますます美味しくなるそうです蟹座

なんと贅沢なタコなのでしょう。

麦わら帽子を被る6~8月頃に旬を迎えるため「麦わらダコ」とも呼ばれています。

 

栄養素は、低カロリーで、高タンパク質、またタウリンや亜鉛などが多く含まれています。

タウリンは、肝臓の働きを促進させるので夏バテを防ぐ効果があります。

亜鉛はミネラル分が豊富で、汗をよくかく夏場には必要な要素です。

 

本来、夏至に食べる習慣が生まれた由来は、タコの8本足のように、稲が深く根を張ることを祈願したものですが、

栄養素も豊富で、梅雨の時期に大漁に釣れるタコ。

たこ焼きだけでなく、刺身や酢の物、蛸飯など食べ方も様々です。

 

今年の夏の始まりは旬の味覚に舌鼓を打ちながら、暑い夏の疲れ対策をしてみてはいかがでしょうかうれしい顔

 

神戸東洋医療学院 付属治療院 池邉 由実

 

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