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まだまだ暑さが残る今日この頃ですが、ようやく秋の訪れを少しずつ感じられるようになって参りました。
さて、今回は秋の訪れとともにやってくる乾燥肌による皮膚の痒みについて、少しお話させていただこうと思います。
秋は、夏の紫外線の影響によって皮膚のバリア機能が低下しており、肌が乾燥しやすく、刺激を受けやすい状態です。
加えて、秋冬は空気が乾燥しているため、肌の水分を補おうと皮脂が過剰に分泌されて皮脂トラブルが起きやすく、肌荒れも生じやすくなります。
それらが原因で肌が痒くなり、さらに痒みのためにひっかくという悪循環に陥ってしまいます。
乾燥肌による痒みを予防するには、肌のターンオーバーを整える事が重要です。
そのひとつに、食べ物から十分に栄養素を摂ることも、重要な要素のひとつです。
たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を摂ることは、古い肌細胞が新しい肌細胞と置き換わる現象(ターンオーバー)を促すことができ、健やかな肌を保つために欠かせません。
栄養不足によるターンオーバーの乱れも改善するでしょう。
☆乾燥肌の人が食べ物を選ぶポイント☆
・様々な種類の食材を少しずつ食べる
・できるだけ毎日違う食べ物からたんぱく質を摂る
・野菜は加熱をする
・ファーストフードを避ける
栄養バランスの摂れた食事を心がけて、これからの乾燥肌シーズンを万全に乗り越えましょう。
神戸東洋医療学院
水野 啓子
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9月に入りまだまだ暑い日が続いておりますが、皆さんは体調の方はいかがでしょうか?
9月から11月にかけては毎月祝日があり、徐々に気温も涼しくなってくることから、各地域でイベント行事が催されたりして行楽地等が賑わってきますね。
ここ神戸においては六甲山系が連なっていることもあり、電車内では登山者を見かけることも多くなります。
そこで今回は『高山病』のお話をしたいと思います。
『高山病』は標高がだいたい2,500mよりも高くなると症状が出てくるといわれています。
標高が高くなり空気中の酸素濃度が少なくなることから、そのせいで身体に様々な不調を引き起こします。
日本国内の登山では、富士山や日本アルプス山系の登山でなければそれほど気にする事は無いと思いますが、その原因や機序、対処方法等は知っておいて損はないかと思います。
標高2,500mで約2割、標高3,000mで約4割の方が『高山病』にかかるといわれています。
症状は、頭痛や吐き気、倦怠感、眩暈やふらつき等様々です。
人間は呼吸によって酸素を取り込みますが、標高が高いほど酸素濃度が薄い為、体内に取り込める酸素量も低下します。
私たちはその酸素を使って様々な活動エネルギーを産生しているので、酸素不足=活動エネルギー不足により先ほどの症状が出てきてしまいます。
ちなみに標高と酸素濃度の関係は、地上(標高0m)を1.0だとすると、標高2,500mでは地上の約0.74倍、標高3,000mでは約0.7倍、富士山の標高3,776mでは約0.64倍の酸素濃度になります。
もし『高山病』の症状が出た場合はどうしたらよいでしょうか?
一番良い対処方法は、高度の低いところまで下りることです。
ただし山小屋等が無く、十分な休憩が取れない場合もあるかもしれません。その場合も登るのは一旦止めて、スポーツドリンク等で水分とミネラルを十分に取ることが大事です。
では『高山病』の予防について、いくつかご紹介します。
1.高度をゆっくり上げていく
登山計画にはある程度の余力時間を設けておく必要があります。身体を高度に慣らしながら登るのが大事です。
2.水分補給
登山中は体重1㎏当り1時間で約5mlの水分を失うといわれています。
つまり体重60㎏の人間が5時間登山をすると、5×60×5=1,500ml(1.5ℓ)の水分補給が必要になります。
3.呼吸方法
ゆっくり呼吸を行いながら歩きます。深く息を吸い込んで、口をすぼめた形にして長く時間をかけて吐くことを意識するといいです。
4.体調管理
体調が悪い場合や寝不足等のときは無理に登らないようにしましょう。
前日の飲酒や食事には十分に注意を払い、ベストコンディションで翌日に備えましょう。
9月以降は台風等も多く発生する季節になってきます。山の天気はとても変わりやすいと昔からよくいわれています。
体調や天気には十分に注意を払い安全な登山ができるよう心掛けましょう。
神戸東洋医療学院付属治療院
片桐 享
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8月も後半に入りましたが、暑さはまだまだ続きそうです。
気温や湿度も高い日が続くと身体のだるさや疲れ、胃腸の不調などをきたしやすいと言われています。
それに加え、暑さでついつい冷たいものを口にしてしまう回数が増えたり、外から室内に戻ると冷房でキンキンに冷えている事が多くなってきます。
このような冷たい飲食物や急な寒暖差は食欲の低下にも繋がり、「夏バテ」を起こしてしまいます。
また、体は暑いと汗をかきますが、冷えた室内から外に出た時などの急な暑さは汗をかきにくく、熱が体内にこもってしまい頭痛やめまいなどを引き起こし、酷くなると「脱水症状」や「熱中症」にも繋がりかねません。
かといって冷房をつけずに過ごすのは厳しいです。
この場合、大切なのは冷房の温度を下げすぎないことです。お店の中でも調節できるような薄手の上着を持っておくことで対策していきましょう。
しかし、夏は日も長く心も体も活動的になる時期で、夏にしかないイベントなどが多い季節でもあります。
夏を健康的に乗り切る為には何事もほどほどに、「無理をしない」ことを大切に楽しんでいきましょう。
普段何気なく口にしていたものを旬の食材に変えることで、「夏バテ」や「熱中症」の予防にも繋がります。
・暑さや湿度でイライラする時
→ゴーヤ、トマト、ミント、マンゴーなど
・胃腸の調子が悪い時や食欲がない時
→パイナップル、トウモロコシ、南瓜、紫蘇、梅など
・疲労感や倦怠感がある時
→キャベツ、蜂蜜、スイカ、ももなど
・冷房で身体が冷えた時
→海老、生姜、ネギなど
特に、夏が旬のスイカやトマト、ゴーヤは暑い時期の体調を整えるのにぴったりです。
「最近疲れているな」「イライラしやすいな」と感じたら無理をせず、旬の食材を食べてゆっくり休みましょう。
自分が一番大切です。
残暑を元気に乗り切りましょう!
神戸東洋医療学院付属治療院
井上 力輝
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8月15日(火)は、台風7号の接近に伴い、臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
神戸東洋医療学院 付属治療院