新型コロナウイルス感染症が拡大していく中で、私たちの生活から「マスク」が切っても切り離せない関係になりました。今まではインフルエンザや花粉症の季節にだけ着けていたマスクですが、毎日長時間着け続けなければならなくなってきました。蒸し暑い気候の中でのマスク着用は息苦しいだけでなく、熱中症のリスクを高めたり、汗疹や吹き出物、ヒリヒリするといった肌荒れの原因にもなります。

今回はマスクをつけることによる不調と、その対策をご紹介したいと思います手 (パー) 

 

①マスク肌荒れ

マスクを着けたまま、しゃべったり笑ったりなど顔を動かしたりすると絶えず肌に摩擦が生じ、この小さな摩擦の継続が大きな刺激となり、肌にダメージを与えてしまいます。さらにマスクの中は呼吸によって常に蒸れて湿度が高いため、雑菌が繁殖して肌荒れを招いてしまうこともあります。マスク肌荒れの主な症状は、肌がヒリヒリする、赤いブツブツができる、赤みが出てかゆい、といったトラブルです。またアトピー性皮膚炎や敏感肌、肌荒れしやすい、ニキビができやすい、思春期などの人は、症状が悪化しやすいのでより注意が必要です。マスク肌荒れを防ぐためには、肌のバリア機能の基本となる体内の「気」「血」を充実させることが大切です。胃腸を健やかに保ち、しっかり栄養を取って気血を養いましょうぴかぴか (新しい)

 

【積極的に摂り入れたいもの】
きのこ類、豆腐、トマト、きゅうり、白菜、大根、小松菜、レタス、適量の旬の果物、はと麦、緑茶など

 

【控えたいもの】
アルコール、糖分の多い清涼飲料水、スナック菓子、ナッツ類、刺激の強い香辛料、油っこい食事、冷たい飲食など
その他、睡眠不足や過度な疲労、ストレスも肌のバリア機能を低下させる要因となります。

しっかりとしたスキンケアを行い、十分な睡眠を取って、マスクのダメージに負けない健やかな肌を保つよう心掛けましょう。

 

②息苦しさ

肺は「嬌臓(きょうぞう)」と呼ばれ、元々ひ弱な臓器で、気温や気候、環境の影響を受けやすいです。

1日中や暑い中でマスクを着用し続けていると肺はダメージを受けます。

肺がダメージを受けると息苦しさや咳、喘息、風邪、アレルギーの悪化、肌荒れなどが起きやすくなります。

 

【積極的に摂り入れたいもの】

ゆり根、梨、銀杏、蓮根、杏仁豆腐、白きくらげ、白ごま、お豆腐など

白い食材を意識して摂りましょうexclamation白い食材は肺を潤して、息苦しさや咳を防いでくれますよ。

また、特に空気がきれいな朝はしっかり深呼吸をして、肺をのびのびさせてあげましょう。

 

③熱中症

日中の暑さの中マスクを着用し続けていると、熱中症のリスクはかなり高くなり、体への負担は増加します。我慢せずに冷房を使うようにして、無理をし過ぎず休息をとるようにしましょう。また、水分と多少の塩分補給をしっかり行い、マスクは適宜外すなど心掛けてください。

特に小さなお子さん、高齢者、ペットのいる家庭では注意してくださいね。

 

【積極的に摂り入れたいもの】

きゅうり、トマト、ゴーヤ、梅、ミョウガ、紫蘇、冬瓜、スイカ、桃、メロン、マンゴーなど

旬の野菜や果物を摂って、体の余分な熱を冷まし、水分を補うようにしましょうexclamation

 

コロナ禍で不安も多いですが、これからもしばらく続くであろうマスク生活を乗り切るためにも、これらを意識して元気に暑い夏を乗り切りましょうねexclamation

 

 

 神戸東洋医療学院付属治療院 田中 友也

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