運動習慣で健康管理
みなさんこんにちわ
まだまだ暑い日が続いていますね体調管理は万全でしょうか
スポーツの秋目前ということですが、なんと言っても今年は4年に一度!FIFAワールドカップロシア2018が開催されましたね
最後は残念でしたが、日本中が決勝トーナメント出場に歓喜しました
普段、サッカーに馴染みのない方もボルテージが上がる毎日だったのではないでしょうか
そしてワールドカップ終了後には日本中いや神戸中のボルテージが上がるニュースが舞い込んできました。あの名門FCバルセロナでメッシやロナウジーニョ、スアレスなど各国のスターと競演したイニエスタ選手がヴィッセル神戸に移籍するというニュースでした
華麗なプレーで世界中を魅了しているスター選手の一人がこんな近くでプレーをするなんて居ても立ってもいられないですね
2年後には夏季オリンピックも東京で開催され、さらに盛り上がること間違いなしです
オリンピックやワールドカップが開催されることでスポーツ人口も増し、同時に健康への意識も高くなってきます
しかしながら、成人の週一回以上スポーツ実施率は40.4%(平成27年度)で日本が目標としている65.0%にはなかなか届いていないのが現状です
ちなみに、オーストラリアやスウェーデンに関しては69.0%と報告されています。スポーツを行わなかった理由としては、「仕事(家事・育児を含む)が忙しくて時間がないから」が半数近くを占めていたそうです。
ヨーロッパでは総合型地域スポーツという取組みが盛んで、日本でも定着しつつあります。
「総合型地域スポーツクラブとは、主にヨーロッパ諸国などに見られる地域のスポーツクラブの形態で、子どもから高齢者、障害者まで様々なスポーツを愛好する人々が参加できる総合的なスポーツクラブのことである。」(文部科学省HPより)
私自身も総合型地域スポーツクラブという形態で、10年近く勤務していた経験があります
従来のフィットネスクラブとは違い、その地域と連携し、お年寄りからお子様まで様々なカタチで携わらせていただきました
こういった活動がもっと広がることで、「忙しい」という考え方が変わり、「スポーツクラブに行くから忙しい」といった行動の変化が期待できます
とは言え、なかなかすぐに始められない運動習慣ですが、いくつかアドバイスをさせていただきます
①まずは、有酸素運動!
有酸素運動とは、強度の弱い全身運動を時間をかけて行う運動のことです。脂肪を燃焼して、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)の予防・改善に効果的です。
有酸素運動として代表的なものは ウォーキングとジョギングです。それぞれ次のような特徴がありますので、自分にあった方法で行いましょう。
◆ウォーキング
・運動の負荷が少なく安全です。
・特別な用具を必要としません。
・特別な環境が必要なく、いつでも、どこでも行えます。
・全身持久力の向上やカロリーの消費にも効果的です。
・時間を小分けにして15分を2回、合計30分でも可能です。
◆ジョギング
・同じ時間の運動でウォーキングの2倍程度のカロリーが消費されます。
・心肺機能が高まり、足腰の筋力がアップします。
・人と話をしながら走ることのできる、ゆったりペースで充分です。
②次にストレッチ!
ストレッチは、関節周辺の腱や筋肉を伸ばす運動です。
腰痛や肩凝り、ケガの予防、疲労回復、リフレッシュや健康づくりなど、色々な効果が期待できます。
さらに血液の循環を促しますので若さを保つことにも役立ちます。
◆方法
いきなり筋肉を伸ばそうとすると、かえって収縮しようとして逆効果になります(伸張反射)。
楽な姿勢を取り、呼吸を止めないようにして、少しずつ伸ばしたい所を伸ばします。
痛みを強く感じるまで伸ばすとかえって筋肉を痛めてしまうので、気持ちよく伸びているところで止めましょう。それが、長続きするポイントです。 また効果を出す秘訣でもあります。
③そして筋力トレーニング!
筋力トレーニングは筋肉内の血液循環が良くなり、疲れにくい筋肉となりますので、腰痛や肩こりなどに効果があります。また、筋肉はカロリーをたくさん消費する部位でもあり、基礎代謝が増進しますので、メタボ対策のトレーニングとしても見直されています。
ムキムキになるイメージがありますが、そんなことは全くありません。強度・頻度・栄養・休養のバランスで理想の体型を目指せます。
特に筋力トレーニングは毎日せず2~3日空けて行うようにしましょう。運動に必要な「休養・栄養」をとることをお忘れなく。
始めは週に1回程度から始めます。慣れてきたら週2~3回に増やしてみてください。ただ気合を入れすぎて毎日やりすぎるとかえって逆効果になります
そして鍼灸治療を組み合わせることで、疲労の軽減に役立てたり、体のコンディションを整えたり様々な効果が期待できます。
スポーツの秋に向けて、まずは体を内側から整えてみましょう
神戸東洋医療学院 付属治療院
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