治療院の制服が変わります
<神戸東洋医療学院付属治療院、治療スタッフの制服がリニューアル>
今までは、白色の制服でしたが、ネイビーを基調としたものに一新し、
4月からの新年度をスタートします
そこで今回のインフォメーションは、色が人の身体に及ぼす影響について、お話したいと思います
目から入った光(色)は、自律神経系・内分泌系(ホルモン系)という、人の精神・健康状態と密接に関係している脳の視床下部というところに影響を与えます
青色は、セロトニンというホルモンの分泌を促し、冷静沈着さを与える論理的な色で、
寒色系の代表です
血圧や脈拍を安定させる効果があり、見ていると仕事・勉強への集中力が高まるので、
職場やパソコン画面の色などに使われていることが多い色です。
陸上競技で使用するトラックの地面が赤色ではなく、青色の方が良い記録が出るという
のも、集中力の高めやすさの違いからくると言われています。
白色は、多様なホルモンをバランスよく分泌させる色とされています
相手に信頼感や清潔感といったクリーンなイメージを与える色とされている為、医療に携わる者の多くが白地を基調にした服を着ています。
また、始まりを感じさせる色、汚してはならない色とされているので、入学式といったお祝いの時などに白ネクタイや白色の服を着る人が多いのもそのせいです。
青色・白色などの寒色とは対照的な色が赤色です。
赤色は暖色系の代表で、温かみを感じる色です
赤の光は、アドレナリンの分泌を促し「交感神経」を刺激します。
それにより脈拍・体温が上がり、血流がよくなるとされている為、コタツや遠赤外線治療器の光は赤色が多く使用されています。
赤に囲まれた部屋では体感温度が2~3℃上がるとも言われています。
日常生活の中で、1日に私達が目にする色は10000~15000色と言われています。
ヒトと同じくらい色が見極められる動物は、ゴリラ・チンパンジーくらいの、ごく僅かな動物のみです。
毎日、何気なく目に入ってくる様々な色が、私たちの体に多様な影響を及ぼしています。色を効果的に使って、心身共に健康で快適な生活をおくりましょう
付属治療院
光上
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神戸東洋医療学院付属治療院
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