梅雨に入り、蒸し暑い日が続いています。雨が苦手な私には辛い季節ですがまん顔

雨の日は家で過ごす時間が長くなるのですが、少しでも快適に過ごそうと考え、最近はお香にはまっていますぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 

 

 

 

 お香には、棒状のスティックタイプや、円錐型をしたコーンタイプが一般的ではないでしょうか。色々な香りの物が雑貨屋などにリラクゼーションアイテムとして販売されていまするんるん (音符)

 

日本で最も古いお香は、日本書紀に記されています。海岸に流れついた流木に火をつけたところとても芳しい香りが漂い、すぐに聖徳太子に献上されたそうです。これがいまでもお香の原料としてよく使われる、香木(芳香成分を持つ木材)ですわーい (嬉しい顔)

その後、仏教の伝来とともにお香も広まり、お線香や焼香などとして使われるようになりました。平安時代以降は、貴族たちの間で部屋に香りを満たしたり、着物に香りをつけたり、香りを聞く遊びの香道という文化も生まれました。

このように、宗教から日常のリラクゼーションまで、様々なシーンで使われるお香ですが、効果も様々ですムード

 

 

①浄化作用

仏教の焼香がその一つですが、お香を焚いた時の煙の力で空間を浄化できると考えられています。邪気を払うということで、虫除けや殺菌の効果もあります。実は蚊取線香もお香の仲間です指でOK

 

②リラックス効果

好みの香りで心身のリラックス効果が得られます。アロマオイルもいいですが、焚いた時の香りはどこか懐かしく空間全体にやんわりと広がり、立ち上がる煙も見ているだけで癒されます猫2

 

③湿気取りの作用

お香に火をつけると周辺の空気を取り込みながら燃えるため、ジメッとした空気を取り込んでくれる作用があります。除湿機ほどの効果はないですが、空間の除菌効果もあり、高温多湿の日本には合っていますね指でOK

 

 

 

 

 様々な効果がありますが、今回調べていて一番驚いたのは、100%天然成分で作られたお香は、食べられるということですうまい! (顔)

どういうことかというと、お香の原料は、ほとんどが漢方の原料でもある生薬です。香りが良いだけではなく、鼻から生薬としての成分を吸うことで体調を整える効果もありますぴかぴか (新しい)お香の原料としてよく使われるのは、沈香(じんこう)や白檀びゃくだん)という香木が有名でするんるん (音符)白檀はサンダルウッドとも呼ばれ、アロマオイルの香りとしても有名です。

このような香りの高い木や植物、樹脂などをブレンドさせてお香は作られていますぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 

 実際に販売されているものには、合成成分が含まれているお香もあるため、むやみに食べないようにしてくださいあせあせ (飛び散る汗)また合成成分が多いものは、煙が壁紙を汚してしまう原因にもなるためご注意くださいあせあせ (飛び散る汗)

 

 香りには好き嫌いがあるため、治療院ではお香もアロマも焚いていませんが、リラックス効果やストレス発散にもとても良いので、興味を持った方はぜひご自宅で試してみてくださいウィンク

 

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神戸東洋医療学院付属治療院  池辺由実

 

 

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